弁護士の市川です。
本ブログでも度々ご報告をしておりますが、今年も日本弁護士連合会(日弁連)からお声をいただきまして、日弁連で講師活動を行うことになりました。
今回は、法律事務職員を対象にした講座で、「法律事務所の事務処理ルール第5回 『相続手続き(2)』」と題するもので、内容としては、相続法の改正を踏まえた、遺言執行について講義を行います。
遺言執行の講義を扱うためには、そもそもの遺言書についての法律論や作成方法について押さえる必要があり、また遺言執行に密接に関連してくる遺留分制度についても押さえておく必要があります。
遺言執行を扱うということは、相続に関するすべての事項を扱うことと同じことだと、準備をしている現在、実感しています。
講師として講義をするにあたり、時間をかけて準備をする必要があるのですが、準備にあたり、法制度や実務の在り方について改めて考える機会となり、弁護士業務は日々研鑽であると実感します。
当事務所では春日井市内で相続についての連続講座を各地で行っておりますが、日弁連での相続法に関する講師活動の経験を、改めて春日井の皆様への講座に還元したいと思っています。
2月22日月曜日の18時から、日本各地の弁護士会にライブ配信される予定ですので、関係者の方は是非ご参加の上、ご覧ください。
また後日、講座の実施状況について、ご報告させていただきます。
弁護士市川哲宏
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