私たちは怒りに打ち震えている。
私たちの脳裏に次々と疑問が浮かんでくる。
誰が好んで戦争をするのか?
誰が好んで人を殺めるのか?
人の命はそんなに軽いものであっていいのか?
誰だ?若者たちを戦地へ送ろうとしているのは?
あのおとなしい若者が銃を手に取る姿を想像してみたまえ。
あの若者の胸板を銃弾が貫く姿を想像してみたまえ。
手足を失い、もがき苦しんでいる若者の姿を想像してみたまえ。
私たちは70年前に思い知ったはずだ。
国と国、人と人とが憎しみ合うことの愚かさを。
私たちは70年前に誓ったはずだ。
人間の尊厳を取り戻すためには武器を捨てることが一番だと。
そして、私たちは世界に先駆けて不戦の憲法をもった。
私たちは怒りに打ち震えている。
そして、ひとりひとりが満身の力をこめて闘いに立ちあがりつつある。
ひとりひとりの力は小さいかもしれない。
しかし、これが幾千、幾万と集まれば、それは大きな力となるであろう。
安倍政治の暴走ストップ!
平和の名をかたる「戦争屋」にこれ以上日本の将来を委ねてなるものか!
ひとりひとりの心からの叫びをひとつの輪につなげるのだ!
私たちは、今国会において安保法制(戦争法案)を強行採決することに反対します。
そのためにひとりひとりができることを寄せ集めます。
2015年7月26日