2014年3月3日月曜日

NHKに対する損害賠償請求訴訟

皆さん,こんにちは。
春日井法律事務所,弁護士の市川哲宏です。
記念すべき第2回目の投稿ということで(第3回目も「記念すべき」とか言いそうですが),徐々にブログを充実させていきたいと思っています。



春日井法律事務所の弁護士事件簿ということで,現在,当事務所で扱っている事件で,是非皆さんに知っていただきたい事件についてご紹介いたします。




今回ご紹介する事件は,NHKに対する損害賠償請求訴訟です。




皆さん,突然ですが,「リスク」,「ケア」,「システム」,「トラブル」,「コンシェルジュ」といった言葉の意味,正しく分かりますか?




NHKがこれら外来語,外国語について,公共放送に準じる立場であるにもかかわらず,濫用していることが非常に問題だということで,日本語を大切にする会の世話人である依頼者を原告として損害賠償請求訴訟を提起しました。




実は,この事件,昨年の平成25年6月に名古屋地方裁判所に提訴して以降,各新聞社やメディアから,依頼者である原告や,春日井法律事務所の弁護士への取材があり,また,新聞記事等を読んだ方々から,多くの反響がありました。
将来,日本語はどのように変化していくのか,英語とはどのように付き合っていくべきなのか,NHKはどうあるべきなのかについて,一石を投じる内容の訴訟となっております。




現在裁判手続が進行中でして,


平成26年4月10日,午後3時から,

名古屋地方裁判所1104法廷にて,


原告本人に対する尋問手続が行われます。
当事務所の弁護士から,原告に対して直接色々な質問をし,それに対して原告が,将来の日本語のあり方やNHKに対する考えを,法廷にて話をする手続です。
裁判所は,公開されており,どなたでも自由に入れますので,興味のある方は,是非傍聴にいらしてくださいね。









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