この間,愛知県を対象に含む新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の期間が令和3年6月20日までに延長されるなど,依然として不安をともなう状況が続いております。このような情勢を受け,当法律事務所でも,マスク着用,アクリルパーテーションの設置,消毒等,感染予防の措置を徹底して講じております。
感染の不安や,外出自粛・飲食店の時短営業等のストレスがいつまで続くのかという終わりが明確ではないことなどから,「コロナ疲れ」を感じる方が増えているようです。昨日付で内閣府により公表された調査結果によれば,コロナ疲れを感じている方が7割以上であり,年代別では20代の方が最多であるということです。
決して容易なことではありませんが,このような状況であるからこそ,希望を捨てずに,日々の生活を過ごしていきたいところです。
不安の原因になっていることを抱え込むのではなく,誰かに話してみるだけで,少しだけでも楽になれることもあると思います。その不安の原因が少しだけでも法律に関わることであれば,私どもが不安の解消,問題の解決の一助となれることもあるかもしれません。
個人個人が日々の生活を過ごしていく上で「希望」を持ち続けるための行動は,「不要不急」とはいえないのではないか,などと思う今日この頃です。
弁護士 伊藤朋紀
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